もしかして、数値やデータに弱い?
最近は調子が安定しているので、うつ病患者よりランナーとしての割合が多いです。
あ、ずるずるです。
積読の本がたくさんなので
この本を読みました。
ネットの古本屋さんで安かったので購入した本。
著者の田中宏暁さんも、失礼ながら存じ上げませんでした。
タイトルだけで買いました。ランニング初心者向けのやさしい本だろうと。
コメダ珈琲店で読み始める。
前書きに続き、目次、0章と進む。
なんだか字が細かい気がするが、まだ大丈夫。
1章に入る。
タイトルの〈理論編〉が気にかかる。
「時速6km」と言う数値的なキーワードが出てくる。
ウォーキングからランニングに移行する速度のようだ。
なんとか付いていく。
38頁になると、「図1-2」が出てくる。
「ウォーキングとランニングの速度と1時間当たりのエネルギー消費量」
ダメだった…
意味が分からない。
グラフで何を証明しているのかが、わからない。
悔しいのですが、ずるずるの能力では理解できない書籍でした。
まあ、字が読めない訳ではないので、詳細は理解できないままページをめくり終えました。
理解できたのは、
・「にこにこペース」で走ること。ボルグの主観的強度の指数が10~12、ラクであるペース。
(誰?ボルグさん。主観的強度指数はなんとなく知っている気がする)
・フォアフット着地で走ること。一時期流行ったので、試したがずるずる的には合わなかった。
(接地については、様々な説・理論がある。人によって言うことが違う…)
この2点。
バンバン表やグラフが出てきます。
文章も平易な文体ではなく、論文調と言うか、教科書的と言うか。
読みにくい文体でした。
で、ここで初めて調べてみる。
「ブルーバックス」と言うシリーズについて。
講談社の科学的な書籍のシリーズなのね。
既刊の書籍は・・・
こんな感じでした。
バリバリの理系の本。
こういった本を楽しく読める方々がいらっしゃるのでしょう。
数値・グラフ・公式・実験結果・・・
具体的なエビデンスがてんこ盛りです。
ずるずるは文系の学部を出てますが、比較的データや数値に強いと自認しておりました。
全然ですね。
恐らくこの本は高名な研究者の方が、一般の市民ランナー向けに書いた本。
決して難解な本ではないのでしょう。
ここで一つ懸念が。
今度、座学と実技からなるランニングの練習会に参加します。
座学は体育系の大学教授が講義してくれるのです。
ついていけるかな・・・
まあ、いいんです。理系の能力が低くても。
貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書が苦手な理系の人もいるでしょ?
ずるずるだってPCは一般的には使えるし。一応。
これから理系の研究者になるわけじゃないしね~
一時、理系の研究所で働いたことのある、ずるずるでした。